仕事が終わって帰宅しようとしたところ、前輪タイヤがペシャンコになってるではありませんか(T_T)
急いで帰らないといけない時に限って何か起きるんですよねー。。。
朝は空気圧が残ってたので通勤時にパンクしたのかな?
先日の冠山峠でグレーチングにタイヤがハマったことくらいしか身に覚えがない(-_-)
というわけで、半日〜1日くらいでタイヤがペコペコになるようなスローパンクになってしまったので、休日にチューブ交換&補修をしたことを備忘録として残しておきます。
今使ってるチューブは「TIOGA(タイオガ) インナーチューブ ウルトラライト(バルブ長48mm)」という紫色のパッケージのブチルチューブです。
ウルトラライトの名に恥じない「66g」(実測)の軽量チューブになります。
軽量チューブなので走りも軽くなるかなーというのが購入のキッカケでした。
そして「軽量=ゴムが薄い」ので、折りたたんだ時にコンパクトになりツールケースに余裕が生まれるという副産物がお気に入りポイントですw
これがTIOGAチューブの初パンクになりますが、特に不満もないのでまたリピート買いすると思います!
ホイールを外す
まずはパンクした側のホイールを外します。
カンパホイール(ZONDA)とコンチネンタルGP5000は向きがあるので注意が必要です。
進行方向に向かって、ホイールハブのカンパマークが正しい向きになっていること、タイヤのトレッドパターンの先が進行方向に向いていることを覚えておきます。
チューブを抜いてパンク箇所をチェック
チューブの空気を全部抜き、O(オー)リングを外し、タイヤレバーを使ってタイヤを片側だけ外していきます。
チューブを引っ掛けないように注意して、タイヤとホイールの間にタイヤレバーを1本差し込み、スポークに引っ掛けます。
もう1本のタイヤレバーを少し離れた位置に差し込み、差し込んだ状態でリムに沿って動かしたり、タイヤレバーを起こしたりしてタイヤを片側のリムから引っ剥がします。
(少し力が必要です)
写真はタイヤレバー2本でやってますが、3本あるとより簡単に外せます。
全周、片側のタイヤが外れたらチューブを抜いていきます。
まずはバルブ穴から、続いてチューブを引き抜いていきます。
この時にどの位置にパンク箇所があるかチェックできると理想です。
少し膨らませて空気の抜ける音で判断したり、水を使ってパンク箇所をチェックすると良いでしょう。
ライド中にパンクした場合は水を使うことは難しいと思うので、パンク箇所が分かったらラッキー程度と思えば良いと思います。
※今回は空気の抜ける音ではパンク箇所の特定はできず、水を使ってようやくパンク箇所が分かりました
タイヤやホイールに異物が残ってないかチェック
パンク箇所の特定が出来たら、特にその周辺のタイヤとホイールに異物(トゲや凸になるもの)がないか手でなぞりつつ確認し、もし異物があれば取り除きます。
今回はホイールに固めのテープ(凸凹を隠す役目?)が少し変形していたので、念の為セロテープを被せておきました(ココじゃない感w)
新しいチューブを入れる
チューブが少し膨らむくらいに空気を入れてからチューブを入れていきます。
空気を入れることでねじることなくチューブを入れることができます。
まずホイールのバルブ穴から差し込み、タイヤとホイールの間にチューブを入れていきます。
(写真では写ってませんが)バルブを手で少し押し上げると、うまくタイヤとホイールの間に入る気がします。
タイヤをホイールにはめる
チューブが全部入ったらタイヤをホイールにはめていきます。
(ホイールのカンパマークとタイヤのトレッドパターンの向きを間違えないように!)
はめる開始地点はバルブの逆側からです。
気持ち的にはバルブ側からはめていきたいのですが、最後がきつくて全然はまりません(-_-)
バルブの逆側から左右均等にはめていくと、最後のバルブ付近でも手だけではめることができました。(原理は謎w)
終盤になるとタイヤをはめるのがきつくなってきますので、一度後述の 6.タイヤを左右に動かしてチューブをタイヤ内部に入れる を行うとはめやすくなるかもしれません。
どうしても手ではめることができない場合は無理せずタイヤレバーを使いましょう。
(チューブを引っ掛けないよう注意!)
タイヤを左右に動かしてチューブをタイヤ内部に入れる
これはチューブがタイヤビードに挟まれていないことを確認する意味と、チューブがタイヤ内部にきちんと入るようにするために行います。
これを行わないと、チューブがタイヤビードに挟まれたままの状態になる可能性があります。
そしてそのまま空気を入れると、せっかくチューブ交換したのにすぐにパンクするという悲しい結末に・・・(T_T)
ここの工程は確実に行い、必ず目視でチューブが挟まってないことを確認しましょう。
ホイールを戻して完成
最後にOリングを軽く締め、空気を入れ、きちんとバルブを締めた後にOリングを最後まで締めます。
問題なく空気が入ったらホイールをロードバイクに戻して完成です。
ブレーキのクイックレバーを戻すのを忘れずに!
[補修編]
再利用するか分かりませんが、経験のためにやってみました。
パンク箇所をヤスリでこすり、パッチが剥がれにくくします。
パッチの範囲より少し広いくらいこすると良いでしょう。
多分この後に「ノリ」「接着剤」的なものを塗った後にパッチを貼るのですが、手元にないためそのままパッチを貼り、しばらく抑えます。
感想
クロスバイク時代から2回目(1年1回ペース?)のパンクでしたが意外とやり方は覚えてました!
今の所クリンチャー以外の選択肢は考えてないので、今後も忘れないようにしたいですね。
まぁそんな頻繁にパンクは起きてほしくないのが正直なところですがw
とりあえずは最悪な場面でのパンクがないように祈ります!
コメント